【開催報告】講演会「マリ-・キュリーの科学への情熱」

【開催報告】講演会「マリ-・キュリーの科学への情熱」

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2019 年5 月 23 日元素戦略研究センター(S8棟)レクチャーホールで、吉祥 瑞枝博士を講師として招き「マリー・キュリーの生涯」について講演会が催されました。

マリー・キュリーは現代科学の基礎において、2 元素(ラジウムとポロニウム)の発見と放射能の研究の功績で有名です。マリー・キュリーはそれらの業績でノーベル物理学賞(1903 年)、ノーベル化学賞(1911 年)とノーベル賞を2回受賞しています。

マリー・キュリーは現代物理学と科学の先駆者であり、真に科学における象徴として体現しています。と同時に、一種の私塾(共同授業)を開講し、彼女独自の教育方法を開発し実践した科学教育者としても知られています。その授業は 1907-1908 年にわたり、少人数の科学者や学術仲間によって、彼等の子ども達を集めて実施されました。

吉祥 瑞枝博士はマリー・キュリーの生涯とキュリー家の教育に関心をもつなかで、特に忘れられた授業(幻の授業)であるマリー・キュリーの科学授業に注目して研究してこられました。今日の科学教育にも通じる素晴らしい授業であり、これらの授業は現代の最先端の取り組みと比べても、驚くべきものを示していることが解明されました。

この公開講義は 主として科学史/ 科学(理科)教育/ 女性科学者/ 放射能・放射線関連のトピックスに関心のある方々を対象としたもので、学内外から30名の参加がありました。また、講演後にジョイントランチを催して、吉祥 博士を囲み交流の時間を持ちました。