平成30年7月度海外派遣報告2

平成30年7月度海外派遣報告2

活動報告

WRHI海外研究機関派遣支援プログラムにより、「新規BNCT薬剤とPETトレーサーの開発」についての国際共同研究を行うために,Oxford大学にてVeronique Gouverneur教授と共同研究の打ち合わせをした.

Veronique Gouverneur教授は「18F PETトレーサーの開発」に関する研究を得意としており、我々の「新規BNCT薬剤の開発」に関する研究との国際共同研究を設定した。それにより「新規BNCT用18F PETトレーサー剤の開発」を世界に先駆けた共同研究として、そのOriginalityを特徴づけたいと考えた。打ち合わせに際し,Gouverneur教授の研究室で副生成物として得られる18F-CF3Hや18F-CF3SiMe3を活用する道はないか?という相談を受け,当研究室の新規BNCT薬剤の合成ルートに載せ、新規BNCT用18F PETトレーサー剤を開発するという先駆的共同研究を提案した。その後のGouverneur教授と共同研究の打ち合わせの結果、我々の研究室で「新規BNCT薬剤の開発」に携わっている学生を、冬季にOxford大学に派遣し、18F-CF3Hや18F-CF3SiMe3を有効活用し、新規BNCT薬剤の合成ルートに基づいて、新規BNCT用18F PETトレーサー剤の開発することに両者合意した。共同研究成功の暁には、共著論文執筆につなげていく予定である.

Gouverneur教授と三上幸一教授 Gouverneur教授と三上幸一教授

滞在中はGouverneur教授に当研究室の最新の研究について2度PPTプレゼンテーションを行った.さらにSteve Davies教授,Laurence Harwood教授などから有益なコメントを頂いた。