神原 裕行

情報・人工知能研究

Hiroyuki Kambara神原 裕行

助教

計算論的神経科学システム神経科学

略歴

2002年に東京工業大学・情報工学科にて学士(工学)を取得。2004年に東京工業大学・総合理工学研究科・知能システム科学専攻にて修士(工学)、2007年に同専攻にて博士(工学)を取得。現在、東京工業大学・科学技術創成研究院の助教。脳が身体運動を生成するメカニズムの解明に向けた計算論的神経科学分野の研究に従事。

WRHIへの期待

脳の運動制御メカニズムの理解するため、コンピュータ等を用いた計算論の研究、身体運動の計測や解析に関するバイオメカニクスの研究、脳活動の計測や統計的解析を行う脳活動イメージングの研究を国際的共同研究を通じて行っていきたい。

研究プロジェクト

  • ジャグリング運動中の脳活動解析

    複雑な身体運動を脳がどのように生成しているのかを理解することを目指し、ジャグリング運動中の脳波信号と身体動作の計測実験やデータ解析を行っている。脳が身体運動の技能を獲得する仕組みを解明することで、効率的な運動スキル獲得方法の開発などにつながることが期待出来る。
    実施期間:
    2014年から現在まで

    研究資金(任意):
    「脳は身体運動をどう表現しているか-計算論的脳身体イメージング」( JSPS 頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進プログラム)など。

    関連研究者:
    小池康晴(東京工業大学)、吉村奈津江(東京工業大学)、田中宏和(北陸先端科学技術大学院大学)、香川高弘(愛知工業大学)、Scott Makeig(Unirvesity of California, San Diego)、宮腰誠(Unirvesity of California, San Diego)、John Iversen (Unirvesity of California, San Diego)

    MoBI (Mobile Brain/Body Imaging)計算論的神経科学バイオメカニクス運動学習スポーツ

  • ヒトが目標物まで手を到達させられる脳内情報処理課程の提案

  • 物体の重さの知覚が物理的な質量だけでなく物体を受け取るタイミングに影響されることを発見

2007-2016

東京工業大学 精密工学研究所 助教

2016-

東京工業大学 科学技術創成研究院 助教

2015

IEEE Computational Intelligence Society Japan Chapter, Young Researcher Award (Neurocomputing)

2006

神原裕行, 金載烋, 佐藤誠, 小池康晴: 強化学習とフィードバック誤差を用いた腕の姿勢制御, 電子情報通信学会論文誌, J88-D(5), 1036-1048(2006)

2009

H. Kambara, K. Kim, D. Shin, M. Sato, Y. Koike: Learning and generation of goal-directed arm reaching from scratch, Neural Networks, 22, 384-361(2009)

2011

H. Kambara, K. Ohishi, Y. Koike: Learning Strategy in Time-to-Contact Estimation of Falling Objects, J. Advanced Computational Intelligence and Intelligent Informatics, 18, 972-979(2011)

2013

H. Kambara, D. Shin, Y. Koike: A computational model for optimal muscle activity considering muscle viscoelasticity in wrist movements, J. Neurophysiol., 109, 2145-2160(2013)

H. Kambara, D. Shin, T. Kawase, N. Yoshimura, K. Akahane, M. Sato, Y. Koike: The effect of temporal perception on weight perception, Front. Psychol., 4, #40(2013)