AOR-NLMSが細胞内における繊維状構造の顕微鏡画像の定量解析を行うことができる強力なツールであることを証明

AOR-NLMSが細胞内における繊維状構造の顕微鏡画像の定量解析を行うことができる強力なツールであることを証明

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細胞制御工学研究センター 志見剛特任准教授の国際共著論文

“Adaptive multiorientation resolution analysis of complex filamentous network images “

が、 Bioinformatics に掲載されました。(DOI: 10.1093/bioinformatics/btaa627

細胞骨格や核骨格のような細胞内構造において、フィラメント構造が様々な角度で分岐している。一般に、画像解析のためのコンピューターのアルゴリズムでは、これらのフィラメント構造を単一配向としてセグメント化を行うので、分岐点の近傍に間隙があるように見える。Adaptive orientation resolution non-local maxima suppression (AOR-NLMS)とは、Non Maximum Suppression (NMS)を多重配向と組み合わせた新しいコンピューターのアルゴリズムであり、フィラメントの中心と分岐点を正確に同定することができる。例えば、このアルゴリズムを使用して、超解像度顕微鏡法で解像した中間径フィラメントの構造と分布を定量的に解析することができた。本研究では、AOR-NLMSが、細胞内における繊維状構造の顕微鏡画像の定量解析を行うことができる強力なツールであることが証明された。

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