河野 行雄

プロフィール
2001-2006東京大学 理学系研究科物理学専攻 助手
2006-2011理化学研究所 研究員
2011-2016東京工業大学 量子ナノエレクトロニクス研究センター 准教授
2016- 東京工業大学科学技術創成研究院 准教授

専門分野
カーボンナノデバイス、テラヘルツデバイス、光計測

未来産業技術研究所(IIR, Tokyo Tech)

 http://diana.pe.titech.ac.jp/kawano/index.html
 kawano@ee.e.titech.ac.jp 

グループ名:材料・デバイス研究国際ハブグループ

研究ハイライト

  • シリコンプラズモニック構造によるテラヘルツ電界の高い増強効果を達成し、極微量分析に応用可能であることを示した。(2017.4)
  • 折れ曲がるテラヘルツカメラを世界で初めて開発し、全方位検査へ応用。新規非破壊検査として産業応用が期待。(2016.11)
  • ナノメータ解像度のテラヘルツ画像計測を開発し、半導体量子輸送の観測に有効であることを実証。(2016.4)

ニュース

  • 2017年4月
    シリコンプラズモニック構造によるテラヘルツ電界増強効果と高感度微量分析への応用に関する論文が米国応用物理会誌「Applied Physics Letters」に掲載されました。
  • 2017年3月
    Nature Photonicsに掲載された、折れ曲がるテラヘルツカメラに関する研究内容が,Nature Digest、日経エレクトロニクスで紹介されました。
  • 2016年11~12月
    折れ曲がるテラヘルツカメラと全方位検査に関する論文がNature Photonicsに掲載され,日経産業新聞、日刊工業新聞、電波新聞、科学新聞、IEEE spectrum、Photonics Media、German National Radio等で報道されました。
  • 2016年6月
    鈴木大地君(博士課程2年)が、第30回先端技術大賞受賞・ニッポン放送賞を受賞しました。

主な受賞歴

  • 2007年
    第22回応用物理学会・講演奨励賞
  • 2008年
    第2回日本物理学会・若手奨励賞
  • 2009年
    平成20年度財団法人光科学技術研究振興財団・研究表彰
  • 2009年
    平成21年度文部科学大臣表彰・若手科学者賞
  • 2011年
    平成23年度東工大挑戦的研究賞・学長特別賞
  • 2011年
    Sir Martin Wood Prize (第13回サー・マーティン・ウッド賞)
  • 2011年
    日本IBM科学賞
  • 2012年
    東工大・工系創成的研究賞
  • 2013年
    丸文学術賞
  • 2014年
    日本学術振興会賞
  • 2014年
    船井学術賞
  • 2014年
    Gottfried Wagener Prize 2014 (German Innovation Award 2014)
  • 2015年
    第14回ドコモ・モバイル・サイエンス賞

主な論文

  • Y. Kawano and K. Ishibashi, “An on-chip near-field terahertz probe and detector”, Nature Photonics 2, 618-621 (2008).
  • Y. Kawano, “Chip-Based Near-Field Terahertz Microscopy”, IEEE Transactions on Terahertz Science and Technology 6, 356-364 (2016). (Invited paper)
  • D. Suzuki, S. Oda and Y. Kawano, “A flexible and wearable terahertz scanner”, Nature Photonics 10, 809-814 (2016). Featured in Nature Digest 14, 24-25 (2017).
  • T. Iguchi, T. Sugaya, and Y. Kawano, “Silicon-immersed terahertz plasmonic structures”, Applied Physics Letters 110, 151105-1-4 (2017).